美味しいお茶の淹れ方
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熱湯を急須に直接入れると煎茶には温度が高すぎるので、別の容器にいったん移します。お湯飲みを持って熱さを我慢できる限界の温度がおよそ70度。別のお湯呑みにお湯を移すと5~10度温度が下がります。これによって高温で溶け出しやすい苦渋味が抑えられます。高級茶ほど思い切ってお湯を冷ますことがコツです。香りを楽しむほうじ茶、玄米茶は熱湯で淹れてください。下の表がそれぞれのお茶の一煎目を淹れる温度の目安です。
- 90度 ほうじ茶 玄米茶
- 70度 煎茶(泉・香) 白折(花)
- 60度 煎茶(国・路)白折(里・星)
Tバッグ - 55度 煎茶(翠・霧) 白折(鈴・調・舞)
- 50度 煎茶(錦・誉) 冠茶(峰)
- 45度 玉露(雫・園)
茶葉の量は一人当たり2~3g。茶さじやスプーンを利用して自分の好みの量を覚えましょう。
甘味が凝縮され、よりコクのある味わいになります。目安としては、一人当たり玉露が約25cc、煎茶は約40~70cc、ほうじ茶・玄米茶は約80ccが適量です。味がくどいようであれば茶葉の量を少なめにしてみて下さい。
急須にお湯を注いでから時間が経つほどお茶から雑味が出ます。手早く淹れるのが爽やかなお茶を淹れるコツです。お茶が早く出るように急須を軽く回しましょう。お茶を少し注いで色を見てください。濃い緑色に出ていれば、そのまま一気にお湯呑へ。色が薄いようでしたら急須をもう少し回して淹れてみてください。
急須に残った最後の一滴に甘味が凝縮されています。また、最後の一滴まで出し切ることで茶葉が蒸れるのを防ぎ、二煎目、三煎目までおいしく頂けます。
お湯の温度を一煎目より10度上げていただくとよろしいかと思います。甘味にほんのり渋味と苦味が加わり、味に奥行きがでます。三煎目以降は直接熱湯を注いでもかまいません。すっきりとした後味をお楽しみください。
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