お茶の選び方
HOW TO CHOOSE TEA「お茶の数が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」
「同じ深蒸し茶でどう違うの?」
「自分にぴったりのお茶はないかしら?」
「いつもと違うお茶を飲んでみたい」
お茶選びにお悩みのお客様へワンポイントアドバイスです。
お茶についてほんの少し知れば、もっと楽しくお茶を選べます。
お茶の品質を知るために必要な3つの視点があります。
お茶の品質は芽の大きさで決まります。
価格の高いお茶ほど甘味が強く、渋味が少なくなります。
若い芽から作られたお茶ほど、甘味が多く、渋味の少ない高品質なお茶ができますが、
収穫量が少ないため価格は高くなります。
お茶の樹の育て方で、お茶の種類が変わります。
一般的に玉露、冠茶、煎茶の順に甘みが強く、渋味が少なくなります。
玉露はお茶畑の上に棚を作り覆いをし、冠茶は直接黒いシートを直接かぶせることで覆いをします。覆いをかけることで渋味成分であるカテキンが抑えられ、甘味の強いお茶になります。
また玉露・冠茶は葉緑素が多いので、お茶の色は青みがかったグリーンです。
荒茶を仕上げると3種類のお茶が出来上がります。
荒茶
仕上げを行う前のお茶です。仕上げを行うことで本茶・茎(白折)・粉茶に分かれます。
本茶
お茶の葉っぱの部分から出来ています。甘味・渋味を含んでいます。
茎(白折)
お茶の茎の部分から出来ています。甘味と茎特有の香りを含んでいます。当店の白折(くき茶)は本茶2に対して茎を1、ブレンドしております。
粉茶
主にお茶の芽の部分から出来ています。甘味・渋味を含んでいます。
お好みやニーズからお茶をお選びいただけます
甘味のあるお茶が飲みたい
特に甘味のあるお茶は高級煎茶や冠茶・玉露です。お湯呑にお湯をとって、お湯を冷ましてからお召し上がりください。
お茶の甘味成分テアニンがリラックス効果をもたらしてくれます。一人でお茶を楽しむときや来客時におススメです。
お茶と言えば、渋味
高いお茶ほど、甘味が強く、渋味が少なくなります。
ですので、渋味がお好きであれば、安いお茶を選んだほうが経済的です。
熱めのお湯を入れ、急須を少しゆすって淹れると濃いめ、渋めのお茶が入ります。さっぱりとした味がお食事にぴったりです。
ポットから直接淹れるお茶
「朝は忙しくて、お湯を冷ましてる時間がない。」そんなお客様にはあまり高いお茶はおススメいたしません。
熱湯で淹れると、お茶から渋味が出すぎることによって、高級茶ほど多く含まれる甘味、旨味を感じにくくなるからです。
熱湯で淹れるならお手ごろなお茶がおススメです。
また、【ほうじ茶】・【玄米茶】は熱湯で入れたほうが、香りがよく立ちますので、ポットから直接淹れることができておススメです。
色がキレイなお茶が欲しい
冠 茶・玉露は煎茶に比べて、お茶の色が青みがかったグリーンです。
熱湯で淹れるとお茶に赤みが差します。少しお湯を冷ましたほうがよりキレイにお茶が出ます。
鮮やかな緑のお茶を出せば、お客様にも喜んでいただけると思います。
手軽にのめるお茶はありますか
【ティーバッグ】がおススメです。
500mlペットボトルに1袋入れて、持ち歩けば手軽にお茶を楽しめます。
旅先やオフィスで1人分のお茶を淹れるときにも便利です。
室園銘茶おススメのお茶を飲んでみたい
一番人気のお茶は、【翠】(1,000円/100g)です。
八女茶の甘味とコクを十分に堪能していただけると自信を持ってお勧めいたします。
5袋に1袋サービスがつくので、お茶好きのお客様に大変喜ばれています。
【国】(600円/100g)は、ご家庭用に人気のあるお茶です。甘味と渋味のバランスに優れています。
当店の工場長もおススメの一品です。
お茶の栄養をたくさん摂りたい
深蒸し茶に様々な健康効果があることが「ためしてガッテン」で放送されました。
深蒸し茶より、さらに効率よくお茶の栄養を吸収できるお茶として、当店では 【冠挽茶】(700円/60g)をおススメしております。
パウダー状のお茶ですので、水に溶け、お茶の栄養を丸ごと摂ることができます。
お菓子作りや料理に使うこともできて、美容や健康に気を遣っているお客様におススメです。
寝る前に飲むお茶、お子様やご高齢の方、妊婦の方におススメ
カフェインの刺激に弱いお客様には、【ほうじ茶】・【玄米茶】がおススメです。
熱湯で淹れるとより香りを楽しめます。熱々のお茶を油っこい食事に合わせると口の中がすっきりします。
ぜひお試しください。
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